「有明海の海苔」漁場視察研修(R5.11.28)レポート④

2024年 1月 9日
  • ~商品として~
    九州最大の干潟有明海とそこに流れ込む筑後川。そして、そこで暮らす人々の思いを感じながら「会葬品としての海苔」をこの冬の看板商品として提供していきたい。そういった思いの中で会葬品そのものの存在価値を確立させるため、「旬の物を提供していく」ことにこだわっていきたいと思っている。
    頂いた会葬品がお荷物になりがちなのだが、我々も売る立場として「よかったな」と言われたい。ありふれた海苔かもしれないが、私がみた土地や風景や人々に抱かれ、光を放って収穫された海苔が、もしお手元に届いたなら、そんなことを思い食していただきたい。きっと今までとはちがういろんな人の愛が感じられるはず。無論私たちが、このような仕事をしている以上そんな思いを感じていただけるのであれば、まさに「カタチではない価値」を実感できる時間となることはまちがいない。
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