第47回 公開仏教講座~親鸞に聞く~(H30.5.21)

2018年 6月 7日
  • 定期的に開催されている「真宗大谷派奥羽教区秋田県北組」主催の「公開仏教講座」。
    今回の講師は東京教区專福寺住職二階堂行壽氏、講題は「病苦」~世の非常を悟る・病むということ~。
    参加者は門徒の皆様を始めとした市民120名を数え、当社スタッフも数名参加させていただきました。

    全ての生物に平等に存在する「生・老・病・死」であるが、人間だけがそれぞれの言葉の後に「苦」が付いてまわる。人と比べるなど、人間だけにある「思う」という心が「苦」を感じさせる。一方で人間には「言葉」がある。その言葉こそが「苦」から救い出してくれるものである。
    言葉も使い方ひとつで良い影響も悪い影響も与える。励ます、傷つける、勇気づける・・・。人生を支えるほどの力を発揮するのも言葉である。言葉は他人との接点のなかでしか出会えない。言葉によってお互いに「分かち合い、信じる」こともできる。

    言葉の持つ大きな力は計り知れない。
    他にもたくさんのお話をして頂きましたが、一部抜粋させていただきました。


    ―スタッフの所感より―
    人間にとって言葉はかけがえのない大事なものであると感じました。何気ない会話でも相手が幸せな気分になれるような言葉を身に付けていきたいと切に思います。

    言葉、話の受け取り方について深く考えることができました。お客様と会話をする時、今以上に考えながら言葉を選んでいきたいと思います。

    自身の人生において、様々な言葉に触れ自分自身の信念となる言葉と出会っていきたいと思います。

    言葉の捉え方や感情に対する考え方など、改めて考えさせられました。

    人生の最後は誰にもわからないが、そこに待っている言葉を目指し、「良かった」と言える人生を送りたいと思いました。



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